Bing_logo.jpg
2019.11.17

【SEO対策】bingウェブマスターツールを設定するメリット

検索エンジンでシェア1位のGoogle Chrome(クロム)を意識したSEO対策をしている方は多いと思う。

そこで今回は、ブラウザシェアが全体の10%未満で推移しているbingに焦点を当てて考えてみたい。

bingについて

bingはマイクロソフトが開発したブラウザでwindowsPCを購入した際にデフォルトで設定されているブラウザです。

Googleの急激なシェア拡大に追いやられ、シェア率は年々下がっていっている。
ですがwindowsPCにデフォルトで設定されているというのはポイントだと思います。

windowsPCを買ってきて、ブラウザはPCに最初から入っているInternet Explore(IE)やedgeを使う層の方が一定量います。

そのためChrome以外にbingに対してもSEO対策する必要があると思います。

bingのシェア

2019年11月17日現在、bingの日本国内でのシェア率は5.08%の3位で1位のGoogle Chrome(75.12%)に対して大きく差をつけられている。

ただ、ここ数ヶ月の間、2位のYahooが少しシェアを落としているのに対し、bingが少し盛り返している。

ブラウザシェア

StatCounter

Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share

bingウェブマスターツールを設定する。

bingウェブマスターツールの設定は非常に簡単です。

まずは下記のURLからbingウェブマスターツールにアクセスします。

https://www.bing.com/toolbox/webmaster

続いてサインインに進みます。

すでにGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)を設定してある場合は、Googleでサインインすると、Googleサーチコンソールの設定をインポートすることができます。

Googleサーチコンソールの方でサイトマップを送信済みの場合、これで設定は終わりです。

Googleサーチコンソールから設定をインポートしない場合は手動でサイトを追加していきます。

追加したいサイトのURLを記入し、追加へ進みます。

追加したサイトのダッシュボードを開き、自分のサイトの設定 → サイトマップへと進みます。

そして自身のサイトに設定してあるサイトマップのURLを記入し、送信に進みます。

これでサイトマップの設定は終了です。

反映されるまでに数日かかりますが、bingにはやくインデックスしてほしいページがある場合は、URLの送信からインデックスしてほしいページのURLを登録していきます。

bingウェブマスターツールを設定した効果

bingウェブマスターツールを設定すると今までbingにインデックスされておらず圏外だったページがbingにインデックスされて検索に上がってくるようになります。

自然にインデックスされるのを待つより、効果がでるスピードが早いです。

検索順位の例

まとめ

ブラウザのシェアは低いですが、まだまだ無視することができないbingはしっかりSEO対策をするべきです。