【SEO対策】bingウェブマスターツールを設定するメリット
検索エンジンでシェア1位のGoogle Chrome(クロム)を意識したSEO対策をしている方は多いと思う。
そこで今回は、ブラウザシェアが全体の10%未満で推移しているbingに焦点を当てて考えてみたい。
目次
bingについて
bingはマイクロソフトが開発したブラウザでwindowsPCを購入した際にデフォルトで設定されているブラウザです。
Googleの急激なシェア拡大に追いやられ、シェア率は年々下がっていっている。
ですがwindowsPCにデフォルトで設定されているというのはポイントだと思います。
windowsPCを買ってきて、ブラウザはPCに最初から入っているInternet Explore(IE)やedgeを使う層の方が一定量います。
そのためChrome以外にbingに対してもSEO対策する必要があると思います。
bingのシェア
2019年11月17日現在、bingの日本国内でのシェア率は5.08%の3位で1位のGoogle Chrome(75.12%)に対して大きく差をつけられている。
ただ、ここ数ヶ月の間、2位のYahooが少しシェアを落としているのに対し、bingが少し盛り返している。
StatCounter
Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share
bingウェブマスターツールを設定する。
bingウェブマスターツールの設定は非常に簡単です。
まずは下記のURLからbingウェブマスターツールにアクセスします。
https://www.bing.com/toolbox/webmaster
続いてサインインに進みます。
すでにGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)を設定してある場合は、Googleでサインインすると、Googleサーチコンソールの設定をインポートすることができます。
Googleサーチコンソールの方でサイトマップを送信済みの場合、これで設定は終わりです。
Googleサーチコンソールから設定をインポートしない場合は手動でサイトを追加していきます。
追加したいサイトのURLを記入し、追加へ進みます。
追加したサイトのダッシュボードを開き、自分のサイトの設定 → サイトマップへと進みます。
そして自身のサイトに設定してあるサイトマップのURLを記入し、送信に進みます。
これでサイトマップの設定は終了です。
反映されるまでに数日かかりますが、bingにはやくインデックスしてほしいページがある場合は、URLの送信からインデックスしてほしいページのURLを登録していきます。
bingウェブマスターツールを設定した効果
bingウェブマスターツールを設定すると今までbingにインデックスされておらず圏外だったページがbingにインデックスされて検索に上がってくるようになります。
自然にインデックスされるのを待つより、効果がでるスピードが早いです。
まとめ
ブラウザのシェアは低いですが、まだまだ無視することができないbingはしっかりSEO対策をするべきです。
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